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腹式呼吸


日本語は本当にすごいですね。

息がつまる、息抜きをする、息をのむ

など、心と呼吸が関連した言葉で表されるように、心の状態と呼吸は一心同体
といえると思います。つまり、呼吸をコントロールすることで心の調子を整える
ことができちゃうんです。

腹式呼吸はたくさんの利点があります。

肋骨の下あたりに横隔膜があります。
腹式呼吸はこの横隔膜を上下させて行います。

腹式呼吸を行うと横隔膜の運動範囲が広がり、
人によっては胸式呼吸時の3、4倍になることも。
腹腔の内圧もグンとアップし、その刺激を受けて胃腸の働きが活発になり
消化機能が改善されます。
また腹筋も鍛えられるので、腰痛予防にも役立ちます。
その他、停滞していた静脈の血液の流れもよくなり、冷え性にも効果的。

さらには、
ストレスや疲れなどで交感神経と副交感神経のバランスが崩れると
自律神経が乱れ、不眠、イライラ、動悸、めまい、頭痛などの様々な症状
があらわれます。腹式呼吸は自律神経のバランスも整えることができます。

人の身体は筋肉が動くと筋肉内のセンサーからその刺激が脳へ送られます。
横隔膜もそうしたセンサーを備え、深く大きな呼吸で横隔膜が動くと
その刺激が大脳へ送られ、さらにそれが視床下部へ伝達されます。
視床下部は自律神経と深く関わりのあるところ。
その刺激により、自律神経が調整されると考えられています。

つまり、腹式呼吸により心身の調子が整い、
心身ともにリラックスすることができるのです。

しかもやり方はすごく簡単♪


目を閉じて仰向けに寝っころがって、おへそのあたりに手をおきます。
手をおくとそこに意識が向かうので、分かりやすくなります。

鼻からゆっくり息を5カウントで吸い込み、手を当てたお腹の方に空気を送り込み
お腹を膨らませて行きます。
そして、吸気の時と同じ長さでゆっくりと息を吐いて行きます。
息をすう時も吐く時も、無理にお腹を膨らませたりへこませたりしないこと。
無理に行うとお腹に力が入り、うまく呼吸できなくなって苦しくなってしまいます。

最初からうまく行うことはありません。
やってくうちにだんだんと上手に呼吸できるようになってきます。

慣れて来たら、5カウントで吸って
10カウントで吐いていきます。


これを最初のうちは1日30回程度行います。
すぐに心がす~っと落ち着いてくるのが感じられると思います。
慣れて来たら、50回、100回と増やして行ってください。
数週間で身体の方も変化を感じられることと思います。
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by yellowtara | 2011-02-05 15:27 | ヨガのこと | Comments(0)